異業種への転職

「転職」というもの大きく二つに分けるとするなら、「同業種での転職」と「異業種への転職」に分けることができます。
前職で得た経験や技術あるいは人脈をそのまま活かすことができる。という点において同業種での転職の方が有利なのは間違いありませんが、
逆に同業種より他業種からの転職の方が割合が多いという業種も確かに存在しますし、転職の例全体で見ても異業種での転職の方が多い。というデータも存在します。

では、いったいどのような業種が他業種からの転職を多く受け入れているのか。
サービス業界
サービス業界では様々な顧客の様々なニーズがあるため、そこで働く人間にも様々な能力を求められます。
他業種への転職とはいえ、前職で身に着けた経験や能力を活かすことができるのはやはり転職する側にとっても雇用する側にとってもメリットと言えるでしょう。
商社・流通
次に、商社・流通業界。
商社・流通業界での他業種からの転職の割合は80%を超えています。異業種から商社・流通業界へ転職した人は営業職に就くケースが多く、業種は違えど営業職はどの業界にもあるものですから、他業種からの転職と言えどやはり前職での経験を活かすことが求められているのかもしれませんね。

年代別転職者の数に対する同業種、他業種それぞれが占める割合
今までとは違う仕事をするわけですから、能力を高め成長することが期待されるのは当然のことです。
年代別の転職者全体に対し同業種、他業種がそれぞれ占める割合のデータを見てもやはり他業種への転職の割合は20代が最も多く、年代が上がるにつれその割合も下がっていく傾向にありました。
しかし歳を重ねたら異業種への転職は不可能なのか?というと必ずしもそうではなく、40代前半の転職者の半数以上は他業種への転職をしている。というデータがあります。

以上のデータを見ても異業種への転職も決して高いハードルの先にあるわけではありません。
自らの求める業種が異業種からの転職を広く受け入れている業種なのであれば挑戦する価値は大いにあると言えます。
また異業種からの転職の割合が低い業種にしても、その割合は決して0ではありません。
今とは違う業種で働きたい。あの仕事をしたい。まずはその気持ちを強く持ち、行動に移してみるのが一番です。